とんでけブログ

海外旅行初心者が書いたブログです。海外に行きたいけれどどうすればいいの??と悩んでいる方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

パスポート申請ってどうするの?

26歳になって初めてパスポートを作りました。

初めてのパスポート申請はドキドキしました。

パスポートを申請して受け取るまでの流れをご紹介したいと思います。

※20歳以上の成人、住民登録した都道府県で申請した場合の内容です。 

 

パスポート申請方法

1. 準備

手続きに必要な書類を集めます。

 

 ①一般旅券発給申請書 1部

パスポートは期限が10年と5年の2種類があり、どちらを選択するかによって記入する用紙が異なります。

パスポート申請窓口に手書きの申請書が置いてあるので、当日受付で記入しても良いです。(おそらく記入例が貼られてあるので、それを見て記入すると楽です。)
 事前に記入する場合はオンライン上の用紙に記入し、印刷して持参します。
オンライン申請サイトへ(外務省)

 

 ②戸籍謄本または戸籍抄本 1部 

戸籍謄本:家族全員の戸籍が書かれたもの
戸籍抄本:本人のみの戸籍が書かれたもの
市役所または一部のコンビニで書類を受け取ることができます。
※申請日前6ヶ月以内に作成されたものが必要です。

 

 ③写真  

パスポート申請用の写真は規格があります。

  •  縦45mm×横35mmのフチなし、無背景(無地で淡い色)
  • 頭頂部からあごまでで34±2mmの大きさで顔が写っている。
  • 申請日前6ヶ月以内に撮影されたもの。 
  • 写真の裏面に本人の名前を記入する。 

一番安心なのは写真館で撮影することですが、スーパーやドラッグストア前に置かれているスピード写真機でもパスポート写真用の撮影ができます。
その際には上記の規格を満たす写真を撮りましょう。

 

④本人確認書類 

本人確認書類の内容によって1点か2点提出するかが異なってきます。

  • 1点で良い書類
    マイナンバーカード(個人番号カード。通知カードは×。)/運転免許証/船員手帳など 
  • 2点必要な書類 AとBそれぞれ1つずつ、またはAから2点提出。
    A 健康保険証/国民健康保険証/共済組合員証/船員保険証/後期高齢者医療被保険者証/国民年金証書(手帳)/厚生年金証書/船員保険年金証書/恩給証書/共済年金証書/印鑑登録証明書(この場合は登録した印鑑も必要)等
    B 次の内写真が貼ってあるもの
    学生証/会社の身分証明書/公の機関が発行した資格証明書等 

 

 

2. 申請する

事前に市役所の申請できる時間や申請場所を確認しておきましょう(公共の施設なので土日・祝日は開いていないので注意。)

1.で準備した書類を受付スタッフに渡します。
申請書類に誤りがあった場合はその場で教えてくれ、訂正できます。
私の場合は申請時そこまで混み合っていなかったので、20分程度で終了しました。

申請を終えると旅券受領証を受け取ります。(パスポート受け取り時に必要です)。
旅券受領証には手数料を貼り付ける所があり、パスポートの種類(10年・5年)で手数料は異なります。


10年→収入印紙14000円+都道府県収入証紙2000円=16000円
5年→収入印紙9000円+都道府県収入証紙2000円=11000円
収入印紙と収入証紙は市役所内にある売店で購入できました。

 

3. 受領 

1週間〜2週間程度で連絡がきて、受け取りに行くことができます(私の場合は8日後に連絡がきました。) 。


受け取り時に必要な書類

  • 旅券受領証(手数料を貼り付けたもの) 

書類を渡してすぐにパスポートを受け取ることができました。

 

 


初めてだと「えー難しいんじゃない、面倒くさそう」って思ってしまいますよね、私はそうでした。

必要な書類さえ集めてしまえば、後は受け取るだけです。

本物のパスポートを受け取ったら、海外に行く実感が高まりました。
海外旅行に行くと決めたら、出発する1ヶ月前位にはパスポート申請しに行きましょう。


それでは。
参考資料:外務省「パスポートの申請から受領まで」内田樹の研究室. https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_2.html/2018/10/01 (閲覧日: 2020 年 2月 12日)